岐阜県と岐阜市は11日、県内21市町で計60人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者が10人以上となるのは8日連続で、50人を超えるのは3日ぶり。感染者数は累計1万9292人となった。クラスター(感染者集団)は新たに7件を確認した。重症者はゼロのまま。

 新たなクラスターのうち、保育園関連で2件を確認した。羽島郡岐南町では6人、美濃加茂市は5人で、園児や職員らに感染が広がっている。寮関連では、岐阜市の職場で外国籍の7人、瑞浪市の大学の運動部で6人の感染が分かった。このほか、関市の高齢者福祉施設では入所者や職員ら6人、土岐市に帰省した人を中心に6人、笠松町の職場関連で5人の感染も判明した。

 拡大したクラスターは3件で計7人。このうち、多治見市の高齢者福祉施設では利用者と職員の2人の感染が分かり、計42人となった。

 大垣市は11日、同市立西中学校で生徒6人と教職員1人の感染が判明し、接触者のPCR検査の結果が出るまでの期間として、12日から15日までを臨時休業すると発表した。

 10日時点の入院患者は前日から5人増えて119人で、病床使用率は13・3%。宿泊療養施設の入所者は前日から28人増えて136人となっている。県内の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は16・73人。