ツアーを紹介するポスターを手に参加を呼び掛ける伊藤芳さん=大垣市役所

 岐阜県大垣市上石津町の住民らでつくる上石津まちづくり協議会と同市は、町内への移住について知ってもらう「移住体験ツアー」を3月5、6日に開く。1泊2日の日程で、移住者が入居できる空き家の見学のほか、先輩移住者との交流会なども開かれ、参加者を募っている。

 四季の変化や里山といった豊かな自然に恵まれた地域をツアーで訪れてもらい、同町への移住を考えてもらう機会として、2015年から行われている。これまで参加者の中から、5世帯13人が町外から実際に移住している。

 ツアーでは、移住者向けに市空き家バンクに登録されている物件5カ所を回るほか、多良峡や時山文化伝承館などを巡る。また、シイタケの収穫体験や、実際に町外から移住した人と語り合う交流会も開かれる。同協議会の移住定住プロジェクトリーダーの伊藤芳(かおる)さんは「自然が豊かで水もきれい。こんなにいい場所はないと自信を持って言える。ぜひ一度来てもらいたい」としている。

 参加費は大人3千円、小中学生2千円で、定員は先着9組20人程度。問い合わせは市上石津地域事務所地域政策課、電話0584(45)3113。