-2023年を振り返って。
4月から名古屋の営業所を本社に改称し、効率性、利便性が高まりました。美濃本社に加え、土岐工場を起点とし、名古屋を中心とした展開軸を広げています。そのほか、扶桑工場をリニューアルし、生産性の向上を図っています。米国ケンタッキー州の工場では今年、新たに生産ラインを立ち上げます。
-近況については。
鍛造業に加え、機械加工の領域に至るまで多種多様に対応しています。中でも自動車関連部品は、国内をはじめ、米国、インドネシアの全ての工場は、フル稼働の状況が続いています。電気自動車用部品の引き合いもあり、今後も積極的に取り組んでいきます。
-社内の環境整備にも積極的です。
スローガンの「WE FORGE AHEAD.」には「力強くまい進する」という思いを込めています。オリジナルの3C「きれい」「快適」「かっこいい」の下、社員一人一人が鍛造業に誇りを持つことを目指しています。
-美濃本社に食堂が完成しました。
働きやすい職場づくりの一環として食の楽しみを感じてほしいという思いでつくりました。外観にも配慮し、工場のイメージを払拭した景観が整いました。今後も、時代に合った会社づくりを進め、柔軟に対応していきたいです。
-スポーツ振興に注力しています。
FC岐阜やツアー・オブ・ジャパンをはじめ、岐阜スゥープスは、練習用ユニフォームのメインスポンサーになりました。昨年創部した空手道部はナショナルチームの選手が世界大会で活躍しました。新メンバーも加わる予定で、世界に羽ばたいてほしいです。
-2024年の展望を。
通常の生産能力を超える注文があり、少しでも生産性を高め、お客さまの需要にお応えしていきたいです。ラインの自動化を目指し、ロボットの導入も始まりました。今後も開発に取り組み、業務の効率化を図っていきます。