イベントへの来場を呼び掛ける日比野大志さん(左)と高木菜生さん=不破郡垂井町役場

 岐阜県不破郡垂井町をPRするオリジナルアニメ「関ケ原合戦 岐路に立った垂井の武将たち」の完成披露イベントが2月27日、町文化会館で開かれる。人気声優の土岐隼一さんや小野大輔さん、近藤孝行さんに加え、ラッパーのMummyーDさんが出演、さらに町出身の直木賞作家、朝井リョウさんがエンディングテーマ曲を作詞するなど豪華な布陣で制作された。町産業課の高木菜生さん(23)は「これをきっかけに垂井町に関心を持ってほしい」と来場を呼び掛けている。

 アニメは、映像制作会社ポニーキャニオンに委託し、1千万円で制作。軍師竹中半兵衛の息子で町ゆかりの戦国武将、竹中重門(しげかど)と、垂井城主だった平塚為広(ためひろ)にスポットを当てた約7分の作品。垂井町が関ケ原合戦の重要な地だったことが分かる内容で、時代考証は岐阜関ケ原古戦場記念館の館長で歴史学者の小和田哲男さんが務めた。

 イベントでは、土岐さんとMummyーDさんを交えたトークセッションや、歴史研究者の平山優さん、高橋陽介さんの講演もある。参加は無料だが、町ホームページからの事前申し込みが必要。町産業課の日比野大志さん(29)は「アニメ好きも歴史好きも楽しめるイベント。多くの町内外の人に来てもらえたら」と話した。