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 ローヤルゼリー生産の父と呼ばれた日本人がいる。それが松田正義氏。人工王台システムの発明により、世界で初めてローヤルゼリーの商業的な量産化に成功し、「松田式ローヤルゼリー」を生み出した。更年期障害や自律神経失調症といった女性の悩みに役立つことが確認され、医薬品や健康食品の原料として長年扱われてきた「松田式ローヤルゼリー」。なぜ今、再注目されるのか。松田氏の子息であり、岐阜県立森林文化アカデミー客員教授の小田忠信(博士 環境共生学)さんに、その秘めた力、科学的な証拠、品質へのこだわりを聞いた。

 松田式ローヤルゼリーは、株式会社クインビーガーデン(本社・静岡市(旧:清水市))が1931年の会社設立以来、創業者・松田正義氏の信念をそのままに引き継ぎ、品質にこだわって生産する。鮮度を保つための凍結技術の占有ラインを確立し、採取したての自然なままの品質を保持しているのが特徴だ。

 自然界でごくわずかしか採ることが出来ないローヤルゼリーを量産するにはどうしたらいいのか。

 「蜂の習性を利用して、自然の状態で採れる人工王台システムを世界で初めて考えたのが松田正義という男です」と小田さん。

 松田氏には信念があった。「純粋かつ天然自然なローヤルゼリーにこそ価値がある」。松田氏が発明した「人工王台システム」は女王蜂やミツバチの生態系に大きな影響を与えず、人類が意図的にローヤルゼリーを採取できる方法だ。

世界初、「人工王台」の発明 技術を開放、存亡危機の業界救う

 松田正義氏は、小田さんの父に当たり、株式会社クインビーガーデンの創業者でもある。

 小田さんは松田式ローヤルゼリーが生まれた時代背景に触れながら、松田氏の功績を熱っぽく語った。「1950~1955年ぐらいまで、日本の養蜂が危機を迎えていました。いまでは法定伝染病に指定されている腐そ病とノゼマ病が蔓延し、ミツバチを飼えなくなったからだ。ミツバチがいないと果樹は受粉できないのでリンゴやナシといった作物も採れなくなる。養蜂業界に新しい産業を興さないといけないという状況の中で、松田正義はローヤルゼリーの生産方式を発明しました。そして、日本の養蜂家に付加価値の高い蜂産品という一つの選択肢を示し、養蜂家、業界を救ったのです。当時、ローヤルゼリーを生産していた国は日本以外にはありません。世界で初めて産業化したのがローヤルゼリーの生産方式です。本来なら世界特許を取るような技術ですが、松田は養蜂家を救おうと、日本養蜂協会を通して養蜂家の皆さんに技術を広めていったのです」と解説した。

 その後、松田氏が発明した生産方式は、中国をはじめ、世界各国に広がった。南米パラグアイではクインビーガーデンのメンバーが普及するなど、ローヤルゼリー生産方式に貢献している。

九嶋博士との出会 松田式ローヤルゼリーによる更年期障害への有効性

 日本の医学界で、松田式ローヤルゼリーに関する正式な発表をしたのは、産婦人科界の権威で、秋田大学学長を務めた九嶋勝司博士。一方、臨床の場で、松田式ローヤルゼリーの注射薬を松田正義氏とのコンビで完成させたのが渡会浩医師だ。

 小田さんは「松田式ローヤルゼリーの健康食品や医薬品への活用の道を開くには科学的エビデンスが必要でした。まず、研究で組んだのが渡会先生でした。松田式ローヤルゼリーを最初に注射液にして、銀座のクリニックで『これはいいものだ』と使ってくれました」。

 九嶋博士は、「更年期障害」という言葉を作ったことでも有名だ。「昭和30年代、産婦人科の先生方は、患者さんからいろんな相談を受けていました。ちょっとめまいがするとか、朝起きると会社に行きたくないとか、だるいとか、不安とか、冷えとか、生理不順とか、今でこそ当たり前になりましたけど、自律神経失調症とか不定愁訴症といった症状に対し、九嶋先生は松田式ローヤルゼリーを使ってヒトへの医学的実験をして、その効果について科学的根拠を示されました」。

 

国内初の医薬品原料に

 松田式ローヤルゼリーは最初、医薬品の原料として注目を浴びた。

 小田さんは「松田式ローヤルゼリーは日本で最初の医薬品原料として認可を得る目的で作りました。松田式ローヤルゼリーを主成分とした日本初の医薬品の誕生です」。

 規約が非常に厳しい医薬品の原料。提携先の製薬会社は日本で初めて、ローヤルゼリー注射液を松田式ローヤルゼリーで完成させた。日本で最初のハードカプセル型健康食品の原料も松田式ローヤルゼリーだ。

驚くべき成果、科学で証明

 小田さんは続ける。「40代、50代の女性のうち3割の人に訪れるといわれる更年期障害は、自律神経の乱れによるものだと証明したのも九嶋先生です。以前は、自律神経という言葉もありませんでした。それまで産婦人科の世界では、卵巣の死滅によって生理が止まり、下半身が原因だと考えられていましたが、そうではなく、性ホルモンは首から上でコントロールされていて、脳の中心にある視床下部がホルモンの分泌を司っていると真逆のことを言ったのが九嶋学説です。松田式ローヤルゼリーを飲むことで視床下部の細胞が復活して、自律神経機能をはじめとした、あらゆる症状の改善を科学的に証明したのです」。

 松田式ローヤルゼリー「生産の祖」を松田正義氏と呼ぶならば、科学的な証明によりそれを定着させたのは九嶋博士と言えるだろう。

 松田式ローヤルゼリーの効能効果として、愛飲者からの感想は次のようなものだという。「代表的なものは女性機能の回復、男性においては滋養強壮。よく眠れるようになった、おいしく食べられるようになった、元気になった、人を恨まないようになった、漠然とした不安がなくなった、快眠・快食・快性。こうした声をよく聞きます」。

国内の医療機関で広く使われている簡略更年期指数による改善結果

※更年期症状に悩む40~60代の女性を対象に松田式ローヤルゼリーを3ヶ月飲用した結果​
※2023年の実施結果(自社調べ)

〈松田式ローヤルゼリーの口コミ〉

《48歳 専業主婦》/ M・Yさん
 私は45歳くらいの時から朝起きられなくなり、つらくて家事ができない日がありました。
 疲れやすいし、イライラしがちで人と話すことが苦痛に感じる時もあって。
 なんとかしたいと思って松田式ローヤルゼリーを飲んでみたところ、スッと眠れるようになったんです。朝も起きられるのでつらかった家事もやる気になって、こまめな掃除や庭いじりまでできています。落ち込んだ時の立ち直りが早くなって、イライラや憂鬱な気持ちも軽減しました。

《59歳 専業主婦》/ K・Yさん
 48歳の時から顔のほてりや疲労感、上半身が急に熱くなるのに下半身が冷えた状態だったり、外に出るとめまいがしたりすることに悩んでいました。インターネットで原因や対策を調べていたときに更年期症状には松田式ローヤルゼリーが良いという口コミを見つけて。試しに飲んでみたところずっと悩んでいたホットフラッシュが緩和されたんです!動悸や憂鬱感も軽くなって、心身ともに安定していると感じるようになりました。

《55歳 会社員》/ K・Yさん
 40代の頃からめまいや倦怠感に悩まされて、熟睡できない日々が続いていました。
 50代になってからは倦怠感や不安感が一層強くなるばかりで。
 松田式ローヤルゼリーを飲んでみたら2ヶ月くらいで夜中に目覚めることが少なくなっていたんです。いつも寝ていた会社のお昼休みも眠くなることはなくなったし、しっかり寝れているおかげか肌の調子もよくなりました!最近は気持ちの切り替えも早くなって、毎日元気に過ごせています。

自然界でつくられる栄養バランス食

 働き蜂も女王蜂も、もとは同じメスの個体の幼虫だ。しかし、ローヤルゼリーを与えられた幼虫だけが女王蜂に成長することができる。女王蜂は働き蜂と比べて体重が2~3倍あり、寿命は30~40倍も長い。そして、女王蜂は1日に1,500~2,000個もの、自分の体重に相当する量の卵を生涯生み続ける、並外れたエネルギーを持っている。女王蜂の特別食ともいえるローヤルゼリーは、このエネルギーの源なのだ。

 松田式ローヤルゼリーにはタンパク質の生成に大切なアミノ酸や健康維持に重要なミネラル、ビタミン類といった40種類以上の栄養素や成分が含まれている。中でも、ローヤルゼリーにしか存在しないデセン酸は、健康や美容をはじめ、さまざまな効果が期待される。

 小田さんは「同じ物を食べながら種が変わらず、寿命が延びて機能が変わるという畜産物は世界中でローヤルゼリーしかありません。とても不思議なことだと思います」と目を輝かせ、「松田式ローヤルゼリーには例えば、アミノ酸が23種類入っています。このうち数種類は、人間の体内で作ることができません。そういう意味では、松田式ローヤルゼリーはミツバチの中から生まれた完全食品なのです」と紹介した。

  松田式ローヤルゼリーは、混ぜ物や無駄なものが入っていない。原料の花粉、ミツバチの品種を選び抜き、技術力のある養蜂家と連携、採取から凍結までの時間を短縮、粉末化は国内で行う。こうした品質管理を徹底し、生産されている。

守り抜く歴史と伝統「松田式ローヤルゼリー」

  松田正義氏が世界に先駆けて「人工王台システム」を発明してから約70年。松田氏が創業したクインビーガーデンは現在、小田さんが会長を務めている。

 小田さんは、良いローヤルゼリーの条件は、3つあるという。1に花、2に蜂、3に人。花は「蜜源のことです。ローヤルゼリーを取るときには花粉という栄養素が必要。花にフォーカスすることが大事なのです」。蜂はもちろん、元気であることが重要。では、人はというと…。「養蜂家の技術、想いです。日本人の女性の細かい技術が必須だったのです」。

 そして、小田さんはもう1つ大切にしていることを教えてくれた。「適地適養蜂」だという。 「それぞれの現場に合った養蜂があるということです。ローヤルゼリーは比較的平穏な環境で、蜂を安心させてあげないと取れない。『適地適養蜂』は農業で言えば『適地適作』。父・松田正義は蜜源を増やす活動もしてきました。レンゲのない所にはレンゲの種を蒔いたり、北海道ではクローバーの種を蒔いたり。その土地、蜜源に合った養蜂が重要です。そうした会社の考え、信念は今も変わることがありません」と胸を張った。

 松田式ローヤルゼリーは、冷凍技術を駆使し、できる限り自然に近い状態の再現に努めている。「新鮮さにこだわっています。コールドチェーンシステムを日本で初めて作りました」と紹介した。

 

養蜂盛んな岐阜で教鞭「功績者、地の利恵まれた」

  小田さんが教鞭を執り、社会貢献を続ける岐阜県は、近代養蜂が盛んな地だ。

 岐阜県で養蜂に功績の大きい人物として、名和昆虫博物館創設者の名和靖氏、養蜂場経営の渡辺孝氏、岐阜薬科大教授の石黒伊三雄氏を挙げた。

 「名和さんはミツバチが大好きで、みんなでミツバチを飼おうと広める運動をし、岐阜の養蜂協会の立ち上げに尽力しました。岐阜にミツバチを知らしめた一番の立役者です。民間学者として有名なのは渡辺孝さん。渡辺さんは父・寛さんとともに、インテリジェンスのある方で、ローヤルゼリーやミツバチの文化論について書き、ミツバチとはこんな素敵な歴史があるということを広められ、私たちも学ばせてもらいました。そして、石黒先生は薬学的な立場としてローヤルゼリーを研究されました。この3人が岐阜の養蜂産業、ローヤルゼリー産業のキーマンと言えるでしょう」。

 「岐阜県は文化的にも歴史的にも自然的にも、非常に魅力がある土地です。その中で、ミツバチ産業もいろんな役割を果たしてきました。岐阜という地は、こうした先生方がみえた上に、地の利があり、さらに山と畑の距離が近くて養蜂に恵まれていたということもあり、養蜂に対する理解度が高く、養蜂が盛んになったのです」。

いま、注目される「松田式ローヤルゼリー」伝えたい、その存在価値

 ぐったりが抜けない、暑くない場所でも汗をかく、腰や手足に冷えを感じやすい、しっかり休めずイライラしやすい、くよくよしたり憂鬱になりがち、ズキズキ・ふらふら・くらくらしやすい、やる気・意欲がわかない、全てのことが面倒になるときがある、外出は気が重い、心のバランスがとれず落ち込みやすい…。更年期や更年期以降の女性には、こうした心身の変化が起きやすいからこそ、より積極的な健康対策が必要だ。

 松田式ローヤルゼリーがいま、改めて注目を集めている。

 小田さんは、これまでに執筆した著作物の数々を紹介しながら語った。

 「今、人と自然環境との共生があまりうまくいってないですね。森の動物と人との関係とか、人間同士の関係がその例です。そういうフィールドで心身ともにバランスを崩す方が増えてきています。そうした今だからこそ、社会性昆虫のミツバチが作り出した生産物、松田式ローヤルゼリーを飲むことによって健康のまま寿命を延ばして、社会に対応できる心と体を作っていただけるとありがたいですね」と推奨した。  

 「ミツバチが作った自然食品、ナチュラルプロダクトである松田式ローヤルゼリーをもう一度再認識していただきたいと思います」。

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