水面の波紋をイメージした「波紋の蚊遣り」
学生がデザインした蚊やりを発表する田中邦幸社長(中央)ら=名古屋市北区山田北町、デコレコーポレーション

 オリジナル雑貨の企画、製造、卸販売を手掛けるデコレコーポレーション(名古屋市北区)が、名古屋造形大(愛知県小牧市)の学生がデザインした陶器製の蚊やりを商品化し、4月下旬から自社の電子商取引(EC)サイトで発売する。

 デコレ社が、今春立ち上げる雑貨ブランド「UDee(ユーディー)」の第1弾のラインアップに学生の自由な発想を生かした商品を加えようと連携を提案。同大と連携協定を結ぶ十六銀行が仲介し、産学連携のプロジェクトとして進めてきた。

 プロジェクトには学生15人が参加し、意見を出し合いながら商品化した。水面(みなも)の波紋をイメージした見た目も涼しげな印象を与えるデザインで、「波紋の蚊遣(や)り」と名付けた。販売価格は3080円。

 名古屋市内で新商品発表会があり、デコレ社の田中邦幸社長は「デザインを学ぶ学生とのコラボは初めてだったが、精度の高いものに仕上がった」と語った。