来日し、報道陣の取材に答えるバレーボール女子日本代表のフェルハト・アクバシュ新監督=20日、羽田空港

 バレーボール女子日本代表のフェルハト・アクバシュ新監督が20日、羽田空港に来日し、10日発表した今年の日本代表登録選手34人をA、B、Cの3チームに分ける強化方針を明らかにした。

 「Aチームは海外遠征などに行き、Bチームは東京に残って練習する」と説明。Cチームは「保険のチーム」とし、選手は所属クラブで練習してもらい、状況に応じて招集するという。

 今年の狙いはチームの根を太くすること。「ネーションズリーグ、世界選手権でいろんな選手を試していき、その上でいい結果も出したい」と述べた。今後は大同生命SVリーグも視察予定。トルコ出身の同監督は外国人として初めて日本女子を率いる。