米軍が管理し、自衛隊や民間が共用している三沢空港(青森県三沢市)の滑走路が29日午後から一時閉鎖された。防衛省東北防衛局によると米軍機に不具合が発生。空港関係者は、B1B戦略爆撃機が滑走路で立ち往生しているのを目視した。この影響で、日本航空の2便が欠航した。

 午後6時半ごろ、米軍から日航に「立ち往生している」と連絡があった。閉鎖は午後7時20分ごろに解除された。

 三沢市基地渉外課によると、4月中旬にB1B4機が飛来し、三沢基地に一時展開している。