大阪・関西万博会場の展示「文明の森」が立ち入り制限されたのを受け、設置したチェコの企業が30日、取材に応じ、今後の対策を説明した。「来場者全員が安全に疑問を抱かないよう対策する」とし、取り組みを強化して数日後の観覧再開を目指していると明らかにした。交流サイト(SNS)で木が倒れる危険性を指摘する投稿があり、日本国際博覧会協会が28日から立ち入りを制限している。
チェコ企業「Subfossil Oak」の担当者がメールで取材に答えた。担当者は「来場者に危険を与えることはないと確信している」と説明した。
文明の森は、樹齢6500年のナラ(オーク)の木を130本以上並べている。