インテル・ミラノのインザギ監督(右)ら=6日、ミラノ(AP=共同)
 バルセロナ戦でゴールを決め、右手を突き上げて喜ぶインテル・ミラノのフラテジ=ミラノ(ゲッティ=共同)

 【ベルリン共同】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は6日、イタリアのミラノで準決勝第2戦の1試合が行われ、過去3度優勝のインテル・ミラノ(イタリア)がバルセロナ(スペイン)に延長の末に4―3で競り勝ち、2戦合計7―6として2季ぶりの決勝進出を果たした。

 インテル・ミラノは敗退寸前だった2―3の後半追加タイムにアチェルビが決めて追い付き、延長前半にフラテジのシュートで勝ち越した。10季ぶりの頂点を目指したバルセロナは0―2で迎えた後半に3得点して一時逆転したが、相手の粘りに屈した。

 準決勝のもう1カードはパリ・サンジェルマン(フランス)―アーセナル(イングランド)。