藤波朱理、張本智和、後藤希友

 2026年愛知・名古屋アジア大会開幕まで7日で500日となった。地元開催の総合大会を心待ちにする選手も多く、パリ五輪レスリング女子53キロ級金メダルで三重県四日市市出身の藤波朱理(日体大)は「すごく大事な舞台。地元の人の目の前で優勝したい。懸ける思いは五輪と同じくらい大きい」と意気込みを語った。

 21歳の藤波は23年杭州大会を制覇。今回は階級を57キロ級に上げ、28年ロサンゼルス五輪へのステップとするつもりで「過去の自分を超えていく」と気合十分だ。

 6連覇中のソフトボールで日本のエースを担う名古屋市出身の後藤希友(戸田中央)は「全てを出して7連覇に貢献したい」と誓った。