交通事故によるけがからの再起を誓う、スピードスケート男子短距離の新濱立也=7日、宮崎市

 4月に交通事故で顔面骨折などのけがを負ったスピードスケート男子短距離の新濱立也(高崎健康福祉大職)が7日、宮崎市で練習を報道陣に公開し「この状況下になったのはどうしようもない。強い気持ちで2月(のミラノ・コルティナ冬季五輪)に挑んでいきたい」と心境を語った。

 顔の整復手術を受けて激しい運動が制限されるため、固定した自転車をこぐトレーニングを約30分間行った。シーズン初戦の全日本距離別選手権に間に合わせたい意向を示し「焦る気持ちを抑えながら日々トレーニングしている。想像より早い回復をしている」と話した。