ブルペンで投球するドジャース・大谷=フェニックス(共同)

 【フェニックス共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平が10日、敵地フェニックスでのダイヤモンドバックス戦前にブルペンで35球の投球練習を行った。20球を投げた後、約5分間のインターバルを挟んで15球。直球、ツーシーム、カットボール、スプリットの4球種を投じ、最後の5球はクイック投法で投げた。

 大谷は投手復帰に向け、徐々に実戦を意識した投球練習に取り組んでいる。ロバーツ監督は「まだ次のステップがどうなるかは分からないが、良かったよ」と語った。