石川県は13日、能登半島地震の影響で心身に負荷がかかり亡くなった「災害関連死」が新たに7人認定されたと発表した。富山県射水市も同日、80代の女性を災害関連死に認定したと明らかにした。地震の死者は石川、新潟、富山3県で累計592人となった。
死者の内訳は、建物倒壊などによる「直接死」が石川で228人。災害関連死が石川353人、新潟6人、富山5人。
石川県で災害関連死として新たに認定されたのは珠洲市5人、穴水町2人。珠洲市の50代男性は、停電や断水が続いた避難所生活などで心身に相当の負荷が生じたと認められた。