巨人からトレードでソフトバンクに入団し、記者会見でポーズをとる秋広(左)と大江=14日、みずほペイペイドーム

 ソフトバンクに巨人からトレードで加入した秋広優人内野手(22)と大江竜聖投手(26)が14日、みずほペイペイドームで記者会見に臨み、大砲候補の秋広は「ここぞの場面で1本打てる勝負強い打者になりたい」と意気込んだ。救援左腕の大江は「左打者は必ず抑えるという気持ちでやっていく」と決意を述べた。

 ともに東京・二松学舎大付高から巨人に入団。5年目の秋広は200センチの長身で、2023年には10本塁打をマークするなど将来性に期待の左打者。9年目の大江は、角度のある速球を武器に通算149試合に登板。手薄な左の中継ぎとして活躍が見込まれる。