後席でのシートベルト着用の重要性を授業で体験します
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)岐阜支部(支部長 加藤元康)は、2008年に後席シートベルト着用が義務化されたことから、岐阜県の小学生を対象にシートベルト着用の重要性を学ぶ授業「スクールセーフティ事業※」を2025年度も実施します。2025年6月2日(月)名森小学校(岐阜県安八郡安八町大明神)を皮切りに、2026年1月21日(水)春里小学校(岐阜県可児市塩)まで岐阜県内25の小学校を訪問します。
この「スクールセーフティ事業」は、2007年以降毎年岐阜県と共同で実施しているもので、岐阜県警や自治体などにも協力していただき、後席シートベルト着用の徹底を呼びかけます。
※「スクールセーフティ事業」とは、毎年岐阜県と共同で開催し、シートベルト効果体験車による時速5kmの疑似衝突体験を通じて、シートベルト着用の重要性を児童に改めて理解してもらう体験型授業です。さらに、この体験を家庭に持ち帰って情報を共有してもらうことで、家族ぐるみで全席でのシートベルト着用の意識を高めてもらうことを目的として毎年開催しています。
【2025年度 訪問小学校一覧(25校)】


時速5kmの疑似衝突体験ができるシートベルト効果体験車
岐阜県の後席シートベルト着用率は一般道路61.5%(前年54.5%)、全国では岐阜県のみが60%を超えましたが、一方で38.5%の方が非着用となっています。また、高速道路での後席の着用率は90.1%(同85.4%)でした。全国平均は一般道路45.5%(前年43.7%)、高速道路79.7%(同78.7%)の結果でした。2008年に後席シートベルト着用が義務化され16年以上が経過しましたが、岐阜県は全国平均を上回っているものの、依然として後席シートベルトについては、運転席99.3%(前年99.4%)、助手席97.7%(同97.5%)と比べ着用の意識が低いことを示しています。
▶シートベルト着用全国調査(2024年)https://jaf.link/4kosUql

▶JAFユーザーテスト:後席シートベルト非着用時の危険性
https://www.youtube.com/watch?v=k9xtlxqxM2w
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