２４日、ロシア軍による無人機攻撃の爆発で煙が上がるウクライナの首都（ロイター＝共同）
【キーウ共同】ロシア軍は２３日夜から２４日未明にかけて、ウクライナの首都キーウを弾道ミサイルや無人機で攻撃した。ウクライナ当局によると、撃墜した破片が落下し火災が発生。少なくとも１５人が負傷した。
ウクライナ空軍によると、ロシア軍はキーウに加え、北東部スムイや南部オデーサ、東部ハルキウ方面を弾道ミサイル１４発と無人機２５０機で攻撃した。
ゼレンスキー大統領は「真の外交を始めるためには、ロシアに圧力をかける必要がある」と述べ、欧米による追加制裁の必要性を改めて訴えた。
