精米を終えた一般競争入札の備蓄米がトラックに積み込まれる卸売業者の倉庫。随意契約による備蓄米は配送の遅れで届いていない=岐阜市内(画像を一部加工)

 政府が小売業者向けに直接放出した随意契約による備蓄米は、5月末から東京や大阪、名古屋といった都市部の小売店で取り扱いが始まった。一方、県内で店頭販売の日にちを公表した小売店は現時点でなく、地方での販売の遅れが指摘されている。備蓄倉庫からの配送が遅れているとみられるが、...