【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、午前10時現在は前日比559・29ドル高の4万2879・03ドルを付けた。上げ幅が600ドルを超える場面もあった。

 朝方発表された5月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数の増加が市場の事前予想よりも大きかった。米景気に対する投資家の懸念が和らぎ、買い注文が優勢だった。