日本国際博覧会協会(万博協会)は6日、大阪・関西万博会場南側にある「ウォータープラザ」の海水から指針値の25倍のレジオネラ属菌が検出されたため、7日以降も水上ショーを中止すると明らかにした。安全性が確認できるまで断続的に検査する。
ウォータープラザの海水からは今月4日、指針値の20倍に当たるレジオネラ属菌が検出され、同日以降の水上ショーを中止していた。
万博協会は、消毒や清掃を強化したものの数値が改善しなかったため、今後新たな対策も検討する。
会場内では他にも「静けさの森」の親水池で5月28日、指針値の20倍のレジオネラ属菌が検出された。同30日から親水池の利用を停止している。