北海道の大自然を舞台に高校生が腕を競う「写真甲子園」の実行委員会は8日、「写真の町」をうたう北海道東川町などで7〜8月に開かれる本戦に出場する18校を発表した。今年は全国から518校が応募。初戦審査を通過した80校から選抜した。
実行委員会によると、宮城県仙台二華高、神奈川県立座間総合高、静岡県立浜松江之島高、愛媛県立新居浜工業高の4校が本戦初出場。このほか広島県立庄原格致高が13年ぶり5回目の出場を決めた。
本戦は7月29日に開幕し、30日から3日間、3人一組で東川町や旭川市など1市4町で撮影。8枚の組み写真を提出し、写真家の野村恵子さんら6人が審査して優勝校を決める。