東名高速道路に車が転落した現場の折れ曲がったガードレール＝２日、浜松市中央区
浜松市の東名高速道路に車が転落し、子ども２人が放置された事故で、静岡地検浜松支部は１３日、道交法違反（無免許運転）の罪で、無職榑林亜樹也容疑者（４７）を起訴した。事故不申告などの容疑は不起訴とした。理由を明らかにしていない。
車は東名高速に転落。被告は現場から立ち去り、車内に子ども２人が残されていた。捜査関係者によると、被告の体内から違法薬物が検出され、関係先から違法薬物と疑われる物も押収されている。県警は薬物に関する捜査も進める。
起訴状によると、１日午後１時半ごろ、浜松市中央区の道路で、無免許運転したとされる。
