環境省と気象庁は16日、千葉、和歌山、鹿児島の各県と沖縄県本島、大東島地方で、17日に危険な暑さが予想されるとして、「熱中症警戒アラート」を発表した。エアコンの適切な使用や、こまめな水分補給を呼びかけている。環境省によると、千葉への警戒アラートは今季初めて。

 急激な気温の上昇で暑さに慣れていない人も多いため、熱中症への注意が必要だという。屋外への外出はなるべく短時間とし、日傘や帽子の活用を推奨する。水分に加え、こまめな塩分補給を求めている。

 16日には和歌山、香川両県と鹿児島県奄美地方、沖縄県八重山地方に警戒アラートが出された。