在日米陸軍司令官の交代式が17日、神奈川県の米陸軍キャンプ座間で開かれた。新しく着任したジェームス・ドゥーガン准将は「日米両国の人々を守る仕事に従事できてうれしい。今後さらに日米関係を強化させていきたい」と述べた。
同県横須賀市で生まれ、キャンプ座間内の高校を卒業した経歴に触れ「ふるさとに戻ることができて夢のようだ」と日本語を一部交えてあいさつした。米西部コロラド州の第4歩兵師団副司令官などを歴任し、前職はワシントンで米陸軍監察副総監だった。
式典には、米太平洋陸軍司令官のロナルド・クラーク大将や座間市の佐藤弥斗市長ら約300人が出席した。