【ニューヨーク共同】18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比44・14ドル安の4万2171・66ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が当面、政策金利を高水準に据え置くとの見方から売り注文がやや優勢となった。
FRBはこの日、主要政策金利を据え置くことを決定。トランプ米政権の関税政策に伴う物価の先行き不透明感を背景に、利下げが遠のくとの観測が広がった。中東情勢の緊迫化も引き続き、相場の重しとなった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は小幅に反発し、25・18ポイント高の1万9546・27。