中国スマートフォン大手OPPO(オッポ)の日本法人は19日、日本市場で主力となる中級機「Reno(リノ) 13A」を26日から発売すると発表した。最新の人工知能(AI)を搭載し、楽天モバイルといった携帯電話会社などで販売する。価格は4万8800円。まずは30万台の販売を目指すという。
日本法人の河野謙三専務は記者会見で「すべての価格帯で最先端のAI体験をお届けする」と述べた。AIを使い、メールの文案作成や、文書の要約や翻訳、文章を磨くことなどもできる。
AIは米グーグルと緊密に連携して開発したと説明。同時に、より上位機種のスマホなどの発売も発表した。(共同)