参院選の前哨戦となる東京都議選(定数127)の投票が22日、都内各地で始まった。計42選挙区に平成以降で最も多い295人が立候補し、女性は過去最多の99人。即日開票され、深夜に大勢が判明する見通し。各陣営は物価高や「政治とカネ」問題を争点に、街頭演説に加え交流サイト(SNS)を駆使して支持を訴えた。
都選挙管理委員会によると、正午現在の推定投票率は12・3%で、前回同時刻を2・97ポイント上回っている。
自民党の第1党確保が焦点。
都選管によると、20日までの期日前投票者数は125万2376人で、前回の同時期より約25万人多かった。