柔道日本男子の鈴木桂治監督が22日、母校の国士舘大で男子柔道部員による大麻使用などの疑いが発覚した問題を受け「柔道部に大きな問題があるのかなと思う。私ができることで、解決できることはしていきたい。改善が必要」と言及した。
20日終了の世界選手権ブダペスト大会から帰国し、羽田空港で述べた。一昨年までは柔道部の総監督を務めており「本当に申し訳なく思っている」と謝罪した。
7月の世界ユニバーシティー夏季大会(ドイツ)には、国士舘大から2人が代表入り。柔道部は無期限活動停止中だが、鈴木監督は「選手たちに不安、不自由のないように、環境づくりをしてあげることもわれわれの仕事」と語った。