【ベルリン共同】英国のスターマー首相とフランスのマクロン大統領、ドイツのメルツ首相は22日、米軍の核施設攻撃を受け報復を警告するイランに対し「地域を不安定化させる行動を取らないよう強く要請する」として自制を求める共同声明を発表した。

 米軍の攻撃については「標的を絞った軍事攻撃だ」との認識を示した。英仏独の目標は「イランが核兵器を保有することを阻止することだ」と強調し、イランに対して核問題を巡る交渉に応じるよう求めた。