【モスクワ共同】ロシアのルデンコ外務次官は23日、ロシアと北朝鮮の首脳が包括的戦略パートナーシップ条約に署名してから19日で1年だったことについてコメントを発表した。朝鮮半島が日本の植民地支配から解放された8月15日や、朝鮮労働党創建80年の10月10日の節目などに「新たな接触」が計画されているとした。
ロシアのプーチン大統領は昨年6月に北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記と会談した際、次の首脳会談はモスクワ会談を望むと表明している。「新たな接触」が首脳レベルを指すかどうかは不明。
ルデンコ氏は「条約は伝統的に友好的なロ朝関係を、質的に新たな同盟レベル」に発展させたと強調した。