ドイツのメルツ首相(右)とトランプ米大統領=5日、ワシントン(AP=共同)

 【ベルリン共同】ドイツのメルツ首相は23日、米軍のイラン核施設攻撃について「批判する理由はない」として事実上支持する姿勢を示した。首都ベルリンでの経済団体の会合で述べた。

 イランが核開発を進めていることを念頭に「(攻撃による)リスクはあるが、現状維持という選択肢もなかった」と指摘。トランプ米政権の判断に理解を示した。