【天津共同】スイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)主催の国際会議「夏季ダボス会議」が24日、中国天津市で始まった。「新時代の企業家精神」を主要テーマとし、人工知能(AI)などの先端技術の活用や自由貿易の推進について議論を深める。
中国メディアによると、会議には約90カ国の政財界要人ら約1700人が参加する。シンガポールのウォン首相やベトナムのファム・ミン・チン首相らが出席予定。会期は3日間で、25日午前には中国の李強首相が講演する見通し。
夏季ダボスは中国で毎年開かれ、天津と遼寧省大連市が交互に開催地となる。