札幌市の大和ハウスプレミストドームで開かれたeスポーツの世界大会の決勝=2月

 札幌市の大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)で1〜2月に5日間開催され、延べ3万4千人以上が来場したeスポーツの世界大会について、同市と主催した米大手ゲーム会社は24日、2026、27年も同ドームで開催すると発表した。今年と同様、人気オンラインゲーム「エーペックスレジェンズ」(Apex Legends)の腕を競う。

 両者は同日、ドームで発表イベントを開き、市が広報や関係機関との協議の面で支援し、eスポーツの普及につながる活動に協力して取り組むとした覚書を締結した。秋元克広市長は「札幌がeスポーツの聖地として、世界中に認められるよう努力していきたい」と話した。