内閣人事局は24日、国家公務員の働き方改革に関する職員アンケート結果を公表した。勤務について尋ねる質問に「継続して勤めたい」との回答は48・2%だった。「継続したいが、不安がある」は29・3%、「数年以内に辞めたい」は9・5%だった。

 離職意向の主な要因として「違う仕事が合っている」「能力・スキルを蓄積できている実感がない」が多かった。30代、40代の女性では「仕事以外の活動とのバランスがとれない」も高かった。

 アンケートは昨年11〜12月にインターネットで実施し、中央省庁と地方勤務の計6万3329人から回答を得た。