岐阜県警各務原署は24日、各務原市の40代の男性会社員が交流サイト(SNS)を通じて投資話を持ちかけられ、現金約2千万円をだまし取られたと発表した。SNS型投資詐欺とみて調べている。
署によると、男性は2月ごろ、SNSで女性を名乗る人物と知り合い、3月ごろに投資を勧められて暗号資産の口座を開設。「1口当たり20万円の投資で2~3万円の収益が得られる」などと指南され、約2千万円分の暗号資産を購入し、今月までに計10回にわたり指定された口座に送金した。
男性はやり取りで資金洗浄と言われたことを不審に思い、調査会社に相談して詐欺だと気づき、署に通報した。