合格発表の掲示板の前で、笑顔を見せる受験生ら=21日午前9時、岐阜市大縄場、岐阜高校

 岐阜県内の公立高校入試の合格発表が21日、全日制63校と定時制11校であった。コロナ禍で生活の不自由さや健康不安とも闘ってきた受験生たち。第1次・連携型選抜合わせて1万2886人に桜が咲いた。

 岐阜市大縄場の岐阜高校では360人が合格した。午前9時に合格者の受験番号が掲示されると、「あった」「やった」と喜びの声が上がり、付き添いの母親らと抱き合ったり、飛び跳ねて喜んだりする姿が見られた。

 岐阜市立陽南中3年生(15)は「努力がきちんと返ってきた。高校では勉強だけでなくハンドボールにも励みたい」と喜びをかみしめた。大垣市立赤坂中3年生の2人(15)は「最後まで志望校で悩んだけど、諦めなくて良かった」と一緒に合格を喜び合い、「コロナ禍で塾もリモート授業になるなど大変だった。合格はゴールではなくスタートなので、頑張りたい」と決意を新たにしていた。