人気グループ「TOKIO」解散発表後の25日、グループと交流を続けてきた福島県にメンバーの松岡昌宏さんから直接、謝罪の電話があったことが分かった。県が26日、取材に明らかにした。
電話は、半沢浩司風評・風化戦略担当理事宛て。風評・風化戦略室は、2021年に県に設置された仮想部署「TOKIO課」の窓口。戦略室は、やりとりについて「明らかにできない」としている。
戦略室は25日に「解散後も変わらず県を応援して、力を貸してほしい」とするコメントを発表していた。
TOKIOは番組企画で東日本大震災前から県内で野菜作りなど取り組み、福島原発事故後は県産品をPRするなど、県と連携してきた。