全日本学生優勝大会女子1部で優勝し、喜ぶ環太平洋大の選手=日本武道館

 団体戦で争う柔道の全日本学生優勝大会第1日は28日、東京・日本武道館で行われ、体重別5人制の女子1部は環太平洋大が2年ぶり4度目の優勝を果たした。初の頂点を狙った明治国際医療大との決勝は前田凜、世界ユニバーシティー夏季大会(7月・ドイツ)78キロ超級代表の椋木美希が勝ち、2―1で制した。

 3位は前回覇者の東海大、筑波大。3人制の女子2部は桐蔭横浜大が決勝で広島大を2―1で下し、初制覇した。

 体重無差別の7人制で争う男子は2回戦まで行われ、2連覇を目指す東海大は29日の3回戦から登場する。