バスケットボール女子日本代表は28日、7月のアジア・カップ(中国)に向けて東京都内で行っている強化合宿を公開した。ゲインズ新監督は、アジア杯は「中国との決勝戦になるだろう」と予想。「優勝を目指して勝ちに行く」と王座奪還へ意気込んだ。日本は2021年まで大会を5連覇していたが、前回の23年大会は決勝で中国に敗れた。
ゲインズ氏は、今月上旬の台湾との強化試合2試合では、19歳の司令塔、田中(ENEOS)を先発起用。代表候補で最年少のホープについて「アジアトップのポイントガードを目指してほしい」と期待を口にした。田中は「どんな大会でも自分の全力を出し切って、次につなげたい」と語った。