6月15日のマリナーズ戦に先発したガーディアンズのオルティス=シアトル(イマジンイメージズ・ロイター=共同)

 【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ガーディアンズの先発右腕オルティスが、賭博の不正を監視する会社から疑わしい投球があったとの警告を受け、米大リーグ機構(MLB)から調査を受けていると3日、スポーツ専門局ESPNが伝えた。

 ESPNによると、オルティスは先発した6月15日のマリナーズ戦の二回と同27日のカージナルス戦の三回、先頭打者への初球にストライクゾーンを大きく外れる変化球を投げたが、この投球結果を予想する賭けに不審な点が見られたという。

 26歳のオルティスは今季、16試合で4勝9敗、防御率4・36。3日の試合に先発予定だったが、MLBが調査中のため、変更になった。