日米大学野球選手権に臨む日本代表の(左から)松下、立石、堀井監督、伊藤、中西=4日、東京都内

 野球の日米大学選手権に臨む日本代表が4日、神宮球場でプロ野球ヤクルトの2軍と練習試合を行って直前合宿を打ち上げた。劣勢から4―4の引き分けに持ち込み、実戦はプロや社会人を相手に2勝1分けで終えた。4番を務める立石正広内野手(創価大)は「選ばれた中で結果を残してこそ日本代表。点を取る場面では自分が(走者を)かえす」と意気込んだ。

 堀井哲也監督は、中西聖輝(青学大)や伊藤樹(早大)ら投手陣の仕上がりを収穫に挙げ「それなりの手応えを選手も感じていると思う。選手が全力を出せる環境づくりをしたい」と語った。

 8日にエスコンフィールド北海道で初戦を迎える。