【ワシントン共同】トランプ米大統領は4日、パレスチナ自治区ガザの停戦案について「来週にも合意が実現する可能性がある。大変楽観的だ」と述べた。イスラム組織ハマスが停戦案への回答で戦闘終結などに関する条件を付けた中、停戦交渉での手応えを強調した。大統領専用機内で記者団に述べた。

 トランプ氏はガザ情勢が「日々変化している」とも指摘し、停戦合意の時期が遅れる可能性があることも示唆した。

 トランプ氏はハマスの回答についてまだ具体的な説明を受けていないとした上で「彼らは前向きな反応を示す」との見方を示した。