日本列島は7日、広い範囲で高気圧に覆われ、岐阜県多治見市で38・8度を記録するなど、各地で気温が上昇した。午後5時時点で、全国914の観測地点のうち、最高気温が35度以上の猛暑日が209、30度以上の真夏日は778(猛暑日の地点含む)で、いずれも今年最多に。東京都心は35・6度で今年初の猛暑日となった。
8日も猛暑日となる所がある見通し。環境省と気象庁は熱中症警戒アラートを発表し、エアコンの適切な利用などを求めている。
最高気温が高かったのは、宮崎県西米良村38・4度、岐阜県揖斐川町と同県美濃市38・3度など。北海道では、36・3度となった大樹町など、4地点で観測史上1位に。