バレーボールSVリーグ女子のSAGA久光は8日、元日本代表アタッカーの長岡望悠(33)が第一線を退くと発表した。長岡はチームを通じて直筆のメッセージを公表し「このあたりで一息ついてみたい」などとつづった。

 強打のサウスポーとして活躍し、大分・東九州龍谷高では2009年に高校3冠を達成。10年に久光製薬(現SAGA久光)に入団し、16年リオデジャネイロ五輪に出場した。今後は未定で「引退」という言葉は避けつつ「自分らしい道を進めるように、ゆっくりと探す時間にしていきたい」とした。