上半身の負傷で離脱していたヤクルトの村上宗隆内野手が8日、埼玉県戸田市のヤクルト戸田球場で行われたイースタン・リーグの楽天戦で4月中旬以来の実戦復帰を果たした。「3番・三塁」で出場し、二ゴロ併殺と右飛で五回の守りから交代して「試合に出られたことはすごくうれしい。順調に進んでいけたら」と安堵感をにじませた。
開幕前の3月に上半身を痛め、1軍復帰戦となった4月17日の阪神戦で故障が再発。じっくり調整してきた理由は「前回よりひどかった。3回目は駄目」と説明した。
2打席に立ち「投手の全力投球をスイングできたのが一番の収穫」と話す。
1軍復帰の時期は示されなかった。