駅のホーム

 日本民営鉄道協会は8日、JR各社や大手私鉄など38社で、駅員や乗務員が利用客らに暴力を受けた被害が2024年度に522件あり、前年度より5件増えたと発表した。加害者が飲酒していたケースが261件で半数を占めた。

 加害者の年齢は60代以上が114件、50代が97件、30代が96件。場所は改札が191件、ホームが166件だった。曜日別では土曜が99件、時間帯別では深夜(午後10時〜午前5時)が166件でそれぞれ最多だった。