【エルサレム共同】イスラエル軍関係者は8日、6月に交戦したイランの攻撃で軍事施設が被害を受けたと明らかにした。軍事施設が攻撃されたことを認めたのは初めて。「ごくわずか」な施設が攻撃を受けたが、機能は維持していると説明した。施設や被害の詳細は明らかにしなかった。ロイター通信が匿名の関係者の話として報じた。

 イスラエルは6月13日、イランの核施設を先制攻撃。イランも報復としてイスラエルの商都テルアビブや軍事施設がある南部ベエルシェバなどをミサイルで攻撃した。