セ、パ両リーグは9日、6月の月間MVP賞を発表し、パの打者はオリックスの西川、投手はソフトバンクのモイネロが選出された。西川はパで初、モイネロは3度目。セの打者は広島のファビアン、投手は阪神のデュプランティエで、いずれも初受賞。
西川はいずれもリーグ1位の打率3割5分7厘、30安打、16打点をマークして打線をけん引した。モイネロは4試合で2勝0敗、防御率0・90でリーグ最多の42奪三振。
ファビアンはリーグ3位の打率3割4分8厘に同2位の17打点。デュプランティエは4試合で1完封を含む3勝を挙げ、防御率1・01と安定感が光った。