高速道路各社は11日、お盆期間(8月7〜17日)の渋滞予測を発表した。特に混雑するのは下りが9と10日で、上りが11、15、16日。10キロ以上の渋滞は479回で前年より約15%増え、このうち30キロ以上に達するのは前年とほぼ同数の23回とみている。
予測によると、最長の渋滞は、下りが9、10、13日の朝、中央自動車道相模湖インターチェンジ(IC、神奈川)付近で45キロ、上りは16日夕、関越自動車道坂戸西スマートIC(埼玉)付近で40キロとなる。
各社はドライバーに分散利用を奨励し、運転中にむやみな車線変更をして渋滞を悪化させないよう呼びかけている。