発達する熱帯低気圧に関する情報 第０４の０２号
２０２５年７月１１日午後１０時２０分
気象庁 発表
熱帯低気圧が今後２４時間以内に台風に発達する見込みです。
【本文】
１１日２１時の観測によると、熱帯低気圧が小笠原近海の北緯２５度０５分、東経１４０度００分にあって、ほとんど停滞しています。中心の気圧は１００４ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は１５メートル、最大瞬間風速は２３メートルとなっています。
熱帯低気圧は今後２４時間以内に台風となる見込みで、その中心は、２４時間後の１２日２１時には父島の西南西約１６０キロの北緯２６度２０分、東経１４０度５５分を中心とする半径１３０キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は１０００ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は１８メートル、最大瞬間風速は２５メートルが予想されます。
台風の中心は、４８時間後の１３日２１時には日本の東の北緯３１度００分、東経１４１度５５分を中心とする半径２００キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は９９６ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は２０メートル、最大瞬間風速は３０メートルが予想されます。
７２時間後の１４日２１時には日本の東の北緯３９度２５分、東経１４２度５５分を中心とする半径２６０キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は９９４ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は２０メートル、最大瞬間風速は３０メートルが予想されます。
なお、熱帯低気圧や台風の中心が予報円に入る確率は７０％です。
今後の情報にご注意ください。
